ストライダーの足跡

オフロードバイクで近畿の林道探索、歩きやママチャリで大阪の街中散策、はたまたYouTubeで音楽紹介など、自由気ままなストライダーの雑記帳。

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空でのせめぎ合いも激化01
F-15 (画像は航空自衛隊のH.P.より)


あまりTVニュースなどでは報道されていない感じですが、ネットでこんな記事を見ました。

『中国軍機、空自機に攻撃動作 「ドッグファイト回避、戦域から離脱」 空自OBがネットニュースで指摘』

元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は28日、
インターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍の
戦闘機が空自機に対し「攻撃動作を仕掛け、
空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」
とする記事を発表した。

産経ニュースより
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290009-n1.html



<中国軍>空自機に攻撃動作 空自OB指摘
◇空自創設以来初めて、実戦によるドッグファイト

 元航空自衛隊空将の織田(おりた)邦男氏(64)が28日、
インターネットのニュースサイトに、東シナ海上空で中国軍の
戦闘機が空自戦闘機に対し攻撃動作を仕掛け、
空自機が自己防御装置を使用して離脱したとする記事を発表した。
政府は公表していないが、政府関係者は記事のような事実が
あったことを認めている。

(中略)

 さらに「空自機は、いったんは防御機動でこれを回避したが、
このままではドッグファイト(格闘戦)に巻き込まれ、
不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を
使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ
戦域から離脱したという」とした。

 織田氏は毎日新聞に対し、攻撃動作とは中国機が、
後ろから近づいた空自機に対して正面から相対するような
動きを見せ、さらに追いかけるような姿勢を見せたことだとした。
空自機の自己防御装置は、熱源を感知するミサイルから逃れる
花火のようなものをまく「フレア」だったとして、
かなり近距離だったのではと指摘した。

Yahooニュース (毎日新聞 6月29日(水)0時48分配信)より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00000000-mai-int



ミサイルを撃ったとか、ロックオンされたとかいったレベルにまでは至っていないようですが、実戦での初めてのドッグファイトとかフレアを使用したとか聞くと、素人目から見ても非常にきな臭い感じが漂ってきます。

で、いろいろググッてたらYouTubeで、この織田邦男元空将が出演されてコメントされているネット報道番組を見つけました。
内容的にも非常に興味深いものがあったので、当blogでも紹介しておこうと思います。


https://youtu.be/aP831reL_0A


海上ではつい先日、日本の領海内に中国の軍艦が侵入というニュースが大きく報道されていましたが、中国は領空にもちょっかいを出してきたということなんでしょうか?
海上の船舶と違って空中の航空機の場合はそのスピードレンジが桁違いですから、判断する時間が短くなる分、間違いが起こる危険性も格段に上がるような気がします。
マスメディアの報道により海にばかり気が向いていましたが、こうなってくると空の方が危険度高いかもしれません。

でも、その危険性の割に報道の方がなんか控えめなんですよね。
政府もこの内容については否定的なコメントを出しているようですし。

萩生田光一官房副長官「中国軍用機の攻撃受けた事実ない」
元空将のネットニュースで

萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で、
元航空自衛隊幹部がインターネットのニュースサイトで、
東シナ海上空で中国軍機が空自機に攻撃動作を仕掛けた
とする記事を発表したことについて
「攻撃をかけられたという事実はない」と述べた。

 萩生田氏は「6月17日に中国軍用機が南下し、自衛隊機が
スクランブル発進をしたことは事実」とした上で
「攻撃動作やミサイル攻撃を受けたというような事実はない」と
説明した。

産経ニュースより
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290041-n1.html



はたして、中国軍機はドッグファイトを仕掛けてきたのか否か?
どちらの話が信用できるかと問われれば、言わずもがなな感じですが、政府としてはこのまま無かったことで押し通していくんでしょうかねぇ。
エスカレートして、2010年の「尖閣ビデオ流出事件」再びみたいなことにならなければいいんですが。


最後に余談ですが、上のYouTubeの織田邦男元空将の話の中で、2001年に起こった『海南島事件』の事や(11:40~)、E-2C早期警戒機のスクランブル回数の話(19:50~)も面白かったです。